平成中村座小倉城公演を観に行って参りました!
久々に更新しますが、また歌舞伎ネタです(笑)
フラメンコもちゃんと続けてます。
今はタンゴを習ってまして、カッコイイ振付で楽しんでます。
北九州は小倉の勝山公園内に特設劇場がが建てられ、建物までの道は江戸時代の商店が並ぶような雰囲気のテナント出店が軒を連ねていて、素敵な空間でした。
演目は、「神霊矢口渡」「お祭り」「恋飛脚大和往来(封印切)」
の3本立て。
「神霊矢口渡」の作者福内鬼外は発明家平賀源内の筆名だそう。
七之助さん演じるお舟の恋心が美しい海老ぞりで表現されるほどビシビシで、熱い演技を堪能させていただきました。
「お祭り」は、軽快な勘九郎さんの舞いの中舞台の背面の壁が払われ、秋の借景となる演出には驚きました。私が座っていた場所からは見えませんでしたが、小倉城が臨める借景となっているようで素晴らしいですね。
そして最後は「封印切」この演目は面白いと聞いていたので、今回1番楽しみにしてきた演目です。
獅童さんが情けない男の役なんだけど、やっぱりカッコよかった!
でも、封を切る瞬間もっとええいっ!という感じだと思っていたので少し物足りなかったかな。
でもでも、地元で歌舞伎が観れて、親子で着物で歌舞伎ができて、大満足な小倉城公演でした。