ガロティンが好き2

ガロティンとは           

 

ガロティンは、アンダルシアを発祥の地としないフラメンコ曲種のひとつである。起源もあまり明確ではない。仮説では、アストリアからカタルーニャまでのスペインの様々な地点がこの曲種の発祥とされている。おそらく、アストリアの歌がアンダルシアに入り、明朗さと活発さを得ながらフラメンコ風になったとされる。その歌はアストリアの民謡をフラメンコ風に仕上げたラ・ニーニャ・デ・ロス・ペイネスが創始者であるといわれる。また、他説では、ガロティンはタンゴ・デル・カミノ(グラナダ)と幅広い関係を示す。この説では、19世紀から20世紀の間にサンブラス・デル・サクロモンテのジプシー達から生まれたと言われている。現代的スタイルでガロティンの踊りを流行らせたのは、偉大な舞踊家ファイコ(本名フランシスコ・メンドサ・リオス)であると言える。彼は20世紀初めにギターの巨匠ラモン・モントーヤと組んで、ガロティンを踊り始めた。


特色
ガロティンの歌は、官能的な視線で情熱と女らしさに詰まった踊りと反して、遊戯的で滑稽な要素をフラメンコにもたらした。ガロティンは口説き歌のひとつで、歌詞は鋭くて楽しいものであり、リズミカルに溢れた陽気な曲である。
ガロティンは歌い手自身の歌詞をつける方法で、形を仕上げて行った。

 

〜イベリアさんより拝借〜

 

 

上の説明で気になった文脈は

「鋭くて楽しい」

ガロティンがわたしに響くのはここなのかなぁ。

フラメンコの曲の中では陽気な印象なんだけど、少女の明るさのイメージよりも、陽気な強い女な感じ?!

ビシッと決まる感じが好きなんですよね。

 

 

最近は、他の振り付けのガロティンにも興味がでてきてます。いつか機会があれば踊ってみたいな。